うつ病の治療費用

うつ病の治療は、ケガなどの治療と違っていつまでかかるのか、期間がわかりにくいようです。症状が軽い場合は、半年ほどで治ることもあるようですが、2年から3年と治療が長引くことも考えられます。

幸いなことに、うつ病の治療には健康保険が適用されますから、患者さんが窓口で支払う金額は一部負担ですみます。それでも治療期間が長びく場合は、経済的な負担が増えつつあります。仕事を休むことになれば、かかる負担は高額なものとなるでしょう。

うつ病の治療費用を軽減する制度として「自立支援医療制度」があります。自立支援医療制度は、精神疾患で治療を続ける必要がある人に対して、通院のための医療費の自己負担額を軽くする制度です。うつ病などの精神疾患も、自立支援医療制度の対象になります。

自立支援医療制度は、お住まいの市町村の担当窓口で申請できます。市町村の障害福祉課や保健福祉課が担当する場合が多いです。申請が認められれば、自立支援医療受給者証が交付されます。くわしいことは市町村の担当課や、地元の精神保健福祉センターに問い合わせてみましょう。このような公的な補助を利用することで、うつ病の治療に専念する環境を整えることができます。